笑わない数学者読了

笑わない数学者を読了しました、オリオンのトリックは最後の方でピンと来て分かったのですが事件自体への関わりが読者に分かるの?というのにはちょっと理解に苦しみました。でも論文みたいに筆者の好きなようにあっち飛びこっち飛びという感じがなくなって来たので読みやすかったかもしれません。
すでに私的詩的ジャック封印再度は買ってあるので仕事の合間に読んでいきたい、短編集の「まどろみ消去」が第一部後の短編集となっているようなので読み切らないうちにブックオフにでも行って押さえておく予定です。
彼の文章は理系とか言われてますが理系とか文系とか関係なく非常に興味深く読めると思います、それが森博嗣氏の魅力なのかもしれませんね。